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RETIO判例検索システム

売買に関する紛争 - (2)瑕疵・その他 - 心理瑕疵 該当件数 19件

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No. 判決日 裁判所名 概要 RETIO
1 H28.7.29 神戸地裁 不動産の売買契約に際し、対象不動産において「事件・事故」等はなかったかとの買主の質問に対し、売主が約7年前に強盗殺人事件があったことを告知しなかったことは不法行為にあたるとした、買主の売主に対する損害賠償請求につき、その一部が認容された事例。
RETIO 105-090
2 H26.8.7 東京地裁 土地購入者が、購入した土地上にあった建物で17年前に焼死者を出した火災事故があったことは土地の隠れた瑕疵に該当し、その事実について調査、説明をしなかった売主と媒介業者に対し損害賠償の支払いを求めた事案において、本件火災事故等の事実は土地の隠れた瑕疵に該当しないとして買主の請求が棄却された事例
RETIO 98-124
3 H26.4.15 東京地裁 分譲マンションの買主が、建物建築中にエレベーターシャフト内で作業員が亡くなる事故等が発生したことを理由として、手付解除あるいは合意解除をしたが、売主が本件手付金全額を取得することは、信義則違反又は権利の濫用として許されないと主張して、本件手付金の半額の返還及び遅延損害金の支払いを求めた事案において、本件事故により本件マンションの客観的価値が大幅に毀損したとは認められないことから、本件売買契約に解除事由が生じたとはいえず、また売主の、買主違約を理由とする契約解除、本件手付金全額の違約金充当が、信義則違反又は権利の濫用に当たるものでもないとして、買主主張を棄却した事例
RETIO 97-098
4 H25.8.21 東京地裁 購入した土地の近隣のビルに暴力団事務所があるとして契約解除又は損害賠償を請求したところ、同事務所は暴力団事務所ではなく、暴力団と関連の深い興行事務所で、周辺の平穏を脅かす事象の発生は認められないとして、契約解除は認めず、売主(宅建業者)の信義則上の説明義務違反にあたるとして、原告の請求額を減額して認容した事例。なお、反訴として提起された売主財産の仮差押えに関する損害賠償請求については、紙幅の関係で割愛した。
RETIO 94-080
5 H25.7.3 東京地裁 一棟売賃貸マンションの買主が、一室で自殺があった事実を説明しなかったとして、売主には、債務不履行あるいは瑕疵担保責任に基づき、媒介業者には、債務不履行あるいは不法行為に基づき、損害賠償請求を求めた事案において、売主らは決済までに自殺の存在を知っていたとは認められず、また、知らなかったことが調査義務の懈怠によるとも認められないとして瑕疵担保責任に基づく損害賠償請求以外は棄却された事例。
RETIO 94-078
6 H24.8.29 東京地裁 土地の買主が、売主(宅建業者)及び仲介業者に対し、かつて存在した共同住宅で発生した殺人事件について、知っていたにもかかわらず告げなかったことが不法行為を構成するとして損害賠償を求めた事案において、殺人事件について知っていたと認めることはできず、仲介業者に調査義務を負わせる特段の事情は見当たらないとして,買主の請求が棄却された事例
RETIO 90-138
7 H24.4.17 東京地裁 買主が、契約締結後に工事中のマンションにおいてエレベーター設置工事中に転落死亡事故が発生したことから、売主は債務の本旨に従った履行をすることが不可能になったなどとして、債務不履行責任等に基づく契約解除と手付金の返還を求めた事案において、事故によって売主の債務の履行が不能になったと解することはできない等として請求を棄却した事例
RETIO 88-100
8 H23.5.25 東京地裁 建築中のマンションのエレベーターシャフト内で作業員の死亡事故があったことにより、売主は、最上級の安心感、高級感等の性能、品質等の引渡し義務を果たせなくなった等として、買主が手付金の返還等を求めた事案において、社会通念上、同マンションには買主がその目的を達せられないほどの瑕疵は認められず、また、市場価格が減少したともいえないなどとして、買主の請求を棄却した事例
RETIO 85-092
9 H23.3.8 福岡高裁 売買されたマンションが前入居者によって相当長期間にわたり性風俗特殊営業に使用されていたことは瑕疵にあたるとされ、売主について瑕疵担保責任に基づく損害賠償責任、仲介業者について説明義務等違反による損害賠償責任が認められた事例
RETIO 85-096
10 H22.7.20 東京高裁 契約後決済前に売買した賃貸アパートの一室で自殺があったことは、売買契約の危険負担条項における毀損にあたるとして、買主が売主に対し不当利得の返還を求めた事案において、当該約定は物理的滅失や毀損に限定されるものではなく、その発生時期は発見時点でなく原因事実が発生した時点であるとして、その請求を一部容認した事例
RETIO 82-168
11 H22.3.8 東京地裁 買主が、買い受けた土地に心理的瑕疵があったとして、売主らに対し、瑕疵担保責任又は債務不履行に基づく損害賠償を求めた事案において、三年前土地上にあった建物内において焼死者が発生したことも、本件売買契約の目的物である土地にまつわる心理的欠陥であり瑕疵に当たるとして、買主の損害賠償が一部認容された事例
RETIO 79-094
12 H22.1.15 東京地裁 購入した不動産について過去に自殺があったとして瑕疵担保責任が争われた事件において、死体検案書では睡眠薬中毒による自殺という記載があったが、裁判所の事実認定により自殺があったとはいえないとして瑕疵担保責任が否定された事例
RETIO 79-096
13 H21.6.26 東京地裁 売主から土地及び建物を2億2千万円で購入した買主が、購入後、建物内で自殺をした者がいることが判明したため、隠れた瑕疵が存在する又は、事前に売主から何の説明もなかったとして、売主に対して4400万円の損害賠償を請求した事案において、売買金額の1%にあたる220万円の損害額が認められた事例
RETIO 80-140
14 H20.4.28 東京地裁 マンションを購入・転売した不動産業者に、当該物件で飛び降り自殺があったことを告知、説明すべき義務があるとされ、上記義務違反によって転売の購入者が被った損害は、性質上、損害額を立証することが極めて困難であると認められるとして、民事訴訟法248条の趣旨を援用して、慰謝料名目の損害賠償を命じた事例
RETIO 72-098
15 H18.12.19 大阪高裁 売買された土地上に存在し、売買時点では取り壊されていた建物内で過去に殺人事件があったことが、売買の目的物である土地の「隠れた瑕疵」に当たるとして、売主の瑕疵担保責任が認められた事例
RETIO 69-052
16 H11.2.18 大阪地裁 土地付中古住宅を、取り壊して新築分譲住宅を建設する目的で購入した買主業者が、建物を取り壊した後、同建物内で2年前に売主の母親が首吊り自殺をしたことを知って、契約を解除し、損害賠償を求めた事案において、嫌悪すべき心理的欠陥の対象がもはや特定できない一空間内のものに変容しているから、隠れたる瑕疵に該当しないとして、請求を棄却した事例
RETIO 44-059
17 H9.8.19 浦和地裁 建物価額を加味しないで売買価額が定められ、建物の瑕疵担保責任の免責特約がある場合でも、同物件で縊首自殺のあったときは、売主は瑕疵担保責任を負うとされた事例
RETIO 40-079
18 H7.5.31 東京地裁 農山村地帯の住宅の売買において、売主の前所有者が売買の約7年前に付属建物で自殺したことは隠れたる瑕疵に当たるとして、買主の契約解除が認められた事例
RETIO 34-038
19 H1.9.7 横浜地裁 家族との居住目的で購入したマンションにおいて六年前に縊首自殺があつたことは瑕疵であるとして、買主の売主に対する売買契約の解除及び違約金条項に基づく損害賠償請求が認められた事例
RETIO 16-030
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