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判例紹介

ここでは、機関誌「RETIO」に掲載された判例を紹介します。

RETIO No.76 2010.01

1 マンションの売買契約において約定された違約金額が不当に過大であるとして、裁判所により減額された事例
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2 土地利用の可能性の存在は瑕疵にあたり、実現が不明な道路計画についても買主への説明義務があるとされた事例
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3 シロアリ被害を隠れた瑕疵と認定し、建物の減価相当額の損害賠償を命じた事例
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4 地中の井戸の存在は隠れた瑕疵に当たるとして、損害賠償請求が認められた事例
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5 別荘地における隣接土地上の建物の建築が、眺望利益に対する違法な侵害にあたるとして、建築差止仮処分命令申立てが容認された事例
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6 アスベストを含む地中廃棄物の存在は目的物の瑕疵とまではいえないものの、廃棄物処理に要する費用の高額化については、土地の実質的価値と売買代金の等価性を損なうものであり、民法570条の瑕疵に当たるとした事例
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7 売買契約が一旦成立した後に契約内容につき当事者間の争いがあったが、仲介手数料全部の請求が認められた事例
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8 アスベスト処理を賃借人の負担で行う合意があったとして、賃貸人、仲介業者の責任を否定した事例
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9 土地購入者と仲介業者との間において、当該土地開発計画の立案等の事務を行うことを内容とする準委任契約の成立が否定された事例
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10 売主に意思能力がないことを理由に不動産売買契約が無効とされた事例
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11 ごみ集積場に近接するアパートの所有者がその移設に反対する住民のごみ排出差止めを求めた請求が棄却された事例
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12 土地の実測面積が売買契約時に示された面積よりも少ないとしてなされた損害賠償請求が棄却された事例
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13 弁護士資格を有しない者が賃貸人を仮装して行った不動産立ち退き交渉は、弁護士法に該当するとされた事例
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14 原野商法の欺罔行為の事実を認定し、損害賠償請求額全額の支払を命じた事例
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15 暴力団組事務所としての使用差止等を求める仮処分命令の申立てが一部認容された事例
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16 動産の留保所有権者は、当該動産が第三者の土地所有権行使の妨害となる場合、被担保債権の残債務弁済期の経過後は、撤去義務・損害賠償責任を免れないとした事例
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17 共有地を建築基準法43条1項所定の敷地として申請することを拒否することが権利濫用に当たるとされた事例
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