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最高裁判例一覧

その他 - 利息制限法

該当件数 10件

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No. 判決日 概要 事件番号 RETIO
1 H21.11.9 民法704条(悪意の受益者の返還義務等)後段の損害賠償責任の規定は、悪意の受益者が不法行為の要件を充足する限りにおいて、不法行為責任を負うことを注意的に規定したものにすぎず、悪意の受益者に対して不法行為責任とは異なる特別の責任を負わせたものではないとした事例 平21(受)247号
2 H21.9.4 貸金業者の借主に対する貸金の支払請求、弁済を受ける行為が不法行為となるのは、貸金業者が当該債権が事実的、法律的根拠を欠くことを知りながら、又は通常の貸金業者であれば容易にそのことを知り得たのにあえて請求をしたなど、社会通念に照らし著しく相当性を欠く場合に限られ、この理は当該貸金業者が過払金の受領につき民法704条所定の悪意の受益者に推定されるときであっても異ならないとした事例 平21(受)47号
3 H21.9.4 借主の利息制限法1条1項所定の制限を超えた利息の継続支払により過払金が発生した場合における、悪意の受益者の民法704条による利息の支払いは、金銭消費貸借が継続的に借入れと弁済が繰り返される基本契約に基づくもので、過払金が発生した当時他の借入金債務がなければ過払金をその後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含むものであった場合でも、異ならないとした事例 平21(受)1192号
4 H21.7.10 「期限の利益喪失特約の下での制限超過部分の支払いは原則として貸金業法43条1項にいう、債務者が利息として任意に支払ったものということはできない。」とした、最高裁平成18年1月13日判決以前の期限の利益喪失特約下の支払について、これを受領したことのみを理由として当該貸金業者を悪意の受益者であると推定することはできないとした事例 平20(受)1728号
5 H21.1.22 過払金充当合意を含む基本契約に基づく継続的な金銭消費貸借取引において、同取引により発生した過払金返還請求権の消滅時効は、特段の事情がない限り、同取引が終了した時点から進行するとされた事例 平20(受)468号
6 H20.6.10 いわゆるヤミ金融業者の著しく高利の貸付けに対する借主の不法行為に基づく損害賠償請求に関し、借主がこの借入れにより得た貸付金に相当する利益を、貸主が損益相殺等の対象としてその損害額から控除請求することは民法708条の趣旨に反し許されないとした事例 平19(受)569号
7 H19.2.13 継続的貸付に関する基本契約の締結がない場合において、第一の貸付の各弁済金のうち利息制限法1条1項所定の利息の制限額を超えて利息として支払われた部分を元本に充当すると過払金が発生し、その後第二の貸付に係る債務が発生したときは、第一の貸付に係る過払金は、第一の貸付に係る債務の各弁済が第二の貸付の前にされたものであるか否かにかかわらず第二の貸付に係る債務には充当されないとした事例 平18(受)1187号
8 H18.1.24 貸金業者について、貸金業の規制等に関する法律 43 条1項の「みなし弁済」が適用されるためには、貸金業者の業務方法の要件が、契約締結時だけでなく、実際の貸付においても充足されている必要があり、また、「みなし弁済」適用の前提となる法定書面の要件は厳格である必要があり、記載内容が正確でないときや明確でないときは「みなし弁済」の適用要件を欠くとされた事例 平16(受)424号
9 H18.1.19 債務者が利息制限法所定の制限を超える約定利息の支払を遅滞したときには当然に期限の利益を喪失する旨の特約の効力は、制限超過部分の支払を怠った場合に期限の利益を喪失するとする部分につき無効であるとした事例 平15(オ)456号
10 H18.1.13 債務者が利息制限法所定の制限を超える約定利息の支払を遅滞したときは、当然に期限の利益を喪失する旨の特約が付されている場合、同特約中債務者が約定利息のうち制限超過部分の支払を怠った場合に期限の利益を喪失するとする部分は無効であり、債務者は約定の元本及び利息の制限額を支払いさえすれば期限の利益を喪失することはないとした事例 平16(受)1518号

RETIO:(一財)不動産適正取引推進機構 機関誌