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最高裁判例一覧

借地に関する裁判例 - 契約解除(地代・更新料不払)

該当件数 25件

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No. 判決日 概要 事件番号 RETIO
1 H22.9.9 土地の賃貸人及び転貸人が、転借人所有の地上建物の根抵当権者に対し、借地権が消滅するおそれが生じたときはその事実を通知をする旨の条項を含む念書を差し入れた場合において、同通知の不履行を理由とした損害賠償請求が認められた事例 平21(受)1661号 RETIO 80-146

2 H6.7.18 土地の賃貸借契約において、適法な転貸借関係が存在する場合に、賃貸人が賃借人の賃料の不払を理由に契約を解除するに場合において、特段の事情のない限り、転借人に通知等をして賃料の代払の機会を与える必要はないとされた事例 平4(オ)1598号
3 S63.7.1 借地上の建物の賃借人は、その敷地の地代の弁済について法律上の利害関係を有するとして、借地人の地代不払い前になした建物賃借人の土地所有者に対する地代弁済の提供を有効と認めた事例 昭62(オ)1577号
4 S56.6.16 長期間継続した地代不払を一括して一個の解除原因とする賃貸借契約の解除権の消滅時効は、最後の地代の支払期日が経過した時から進行するとした事例 昭53(オ)790号
5 S56.3.20 土地所有者が地代の受領を拒絶し又はこれを受領しない意思が明確であるため地上権者において提供をするまでもなく債務不履行の責を免れる事情にある場合、土地所有者は自己の受領遅滞を解消させる措置を講じたのちでなければ、地上権消滅請求の意思表示をすることができないとした事例 昭53(オ)400号
6 S53.12.5 土地の賃貸人が、一括して賃貸した土地の一部につき賃貸借契約を解除し、賃借人に対し同部分については損害金として残余の部分については賃料として金員の支払を求め、賃借人が土地の全部につき全額を賃料として弁済のため供託した場合には、その供託は賃料部分に関しては有効な弁済供託であるとした事例 昭53(オ)73号
7 S53.9.7 第三者が賃借土地の上に存する建物の所有権を取得した場合において、賃貸借契約が賃借権の無断譲渡を理由として解除されたときは、その後に賃料相当損害金の不払が生じても、借地法10条に基づく建物買取請求権は消滅しないとした事例 昭52(オ)1399号
8 S51.12.14 賃貸人が賃料延滞を理由として土地賃貸借契約を解除するには、賃借人に対して催告すれば足り、地上建物の借家人に対して延滞賃料の支払の機会を与えなければならないものではないとした事例 昭51(オ)805号
9 S49.7.12 賃借人の債務不履行により契約が解除され、土地賃貸借が終了した場合には、借地法6条1項の法定更新は適用されないとした事例 昭49(オ)309号
10 S47.3.7 土地の賃貸人の地代未払による土地賃貸借の合意解約がなされた後に、地上建物の抵当権が実行されたとして、賃貸人は同解約をもって競落人に対抗することができるとされた事例 昭45(オ)631号
11 S45.12.24 土地賃貸借が賃借人の債務不履行により解除されたとしても、借地上の建物の賃貸借はただちに終了するものではなく、土地賃貸人と建物賃借人との間で建物敷地の明渡義務が確定されるなど、建物の使用収益が現実に妨げられる事情が客観的に明らかになり、または建物賃借人が現実の明渡を余儀なくされたときに、はじめて、賃貸人の債務の履行不能により終了するとされた事例 昭45(オ)536号
12 S44.6.12 ・敷金の授受があったときでも、延滞賃料支払の催告は延滞賃料全額についてすることができるとした事例
・敷金の授受があったときでも、約2ヵ月半の賃料の賃料延滞を理由とする土地賃貸契約解除の意思表示は、信義則違反または権利濫用にはあたらないとした事例
昭44(オ)102号
13 S43.6.21 土地所有者が地代不払を理由に借地契約の解除を請求した事案において、借地人が地代不払に至った事情には土地所有者にも原因があるなどの事情から、地代不払の一事をもって賃貸借の基礎たる信頼関係の破壊があるとまではいえないとしてその請求を棄却した事例 昭43(オ)34号
14 S42.7.13 土地賃借人の賃料債務の履行の提供ないし供託が、約定の範囲を越えた土地の賃貸を履行の受領により招来させるためのもので債務の本旨に従ったものではないとして、履行の提供に当たらないとされた事例 昭42(オ)439号
15 S41.12.1  賃料の催告と、賃料不払による賃貸借契約解除の意思表示との間に約14年の隔たりがあっても、相手方において催告に基づく解除権の行使はないと信ずべき正当な事由が生じたといえない事情のもとでは、意思表示のときまで解除権は有効に存続しているとした事例 昭41(オ)660号
16 S41.3.29 履行遅滞にある債務者がした弁済提供、供託につき、不足はあるがその額が僅少である場合には、債権者がその不足に名をかりて債務の本旨に従つた履行がないものとしてその受領を拒絶することは信義則上許されないとした事例 昭39(オ)1318号
17 S40.7.2 土地賃借人が賃料の支払を延滞したときは土地賃貸人は催告を要せず土地賃貸借契約を解除できる旨の特約は、借地法第11条の特約にはあたらないとした事例 昭39(オ)1180号
18 S37.3.29 適法な転貸借がある場合、賃貸人が賃料延滞を理由として賃貸借契約を解除するには、賃借人に対して催告すれば足り、転借人に対して延滞賃料の支払機会を与えなければならないものではないとした事例 昭33(オ)963号
19 S35.2.9 借地人の債務不履行による土地賃貸借契約解除の場合には、借地人は借地法第4条第2項による建物等買取請求権を有しないとした事例 昭32(オ)840号
20 S31.12.6 債務者が履行の催告に応じない場合に、債権者が催告の時から相当期間を経過した後にした解除の意思表示は、催告期間が相当であったかどうかにかかわりなく有効であるとされた事例 昭30(オ)151号
21 S23.12.24 借地人が地代支払いのため、現金を土地所有者方に持参してその受領を催告すれば、現金を土地所有者の面前に提示しなくても、現実に弁済の提供をしたものとされるとした事例 昭23(オ)44号
22 S12.5.7 賃貸借の目的土地の所有権を取得した者が、従来の賃貸借関係を承継するとともに、その承継前に生じた賃料債権を譲りうけたときは、その債務不履行を理由として賃貸借契約の解除をすることができるとした事例 昭11(オ)2538号(大審院)
23 S11.3.14 延滞賃料の支払催告ならびに契約解除の意思表示は、記載した内容証明郵便が相手方宅に配達されるも、内縁の妻よりいつ帰宅するか不明としてその受領を拒まれた場合、相手方が不在勝ちで時々外泊をする程度の状況の場合は、配達された時点に相手方に到達し効力を生じたと解されるとした事例 昭10(オ)2017号(大審院)
24 S11.2.14 第三者が賃借地上の建物を取得した場合に、賃貸人が賃借権の譲渡を承諾しない間に賃貸借が賃料不払のため解除されたときは、第三者の建物買取請求権はこれにより当然消滅するとした事例 昭10(オ)2252号(大審院)
25 T15.10.12 ・借地法4条の建物買取請求権は、土地の賃借人が債務不履行により契約解除された場合においては適用はないとした事例
・借地法10条の建物譲受人の買取請求は、土地の賃借権存続中第三者が地上建物等を取得した場合に限り適用があり、その取得が借地権消滅後である場合には適用はないとした事例
大15(オ)608号(大審院)

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