不動産売買の手引(令和3年度版)
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説明は十分に理解できましたか。はじめて耳にする専門用語や法律用語も多く、日常生活では馴染みがないと思われます。わからなくても恥じることではありません。理解できるまで質問をして説明を受けてください。これから、重要事項の説明を受けた証しとして、記名押印をします。この重要事項説明書は、契約後においても、契約書と共に大変重要な書類です。なお、重要事項説明を受けたことで契約を締結する義務が生じることはありません。備考(第三者である借家人による占有について)本物件は、現在、○年○月○日付賃貸借契約書(別添)に基づき賃貸されています。占有している借家人は、○年○月○日までに明け渡すことを承諾しています。売主は、買主に対し、空室の状態で引き渡します。頭書の通り、宅地建物取引士から宅地建物取引士証の提示があり、重要事項説明書の交付を受け、以上の重要事項について説明を受けました。説明を受けた年月日を自分(買主)で記入します。必ず記入して下さい。○年○月○日買主住所○○市○○2-7-3氏名乙野次男印売主住所○○市○○1-2-3氏名甲野太郎印58

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